2023年6月初旬 ようやく5cm程の玉になりひと安心
今までは一果房に4玉までとし、5玉以降は摘果していました
何故なら、そうした方が市場出荷する上で効率良い結果になるとされているから
野菜にも生産者にもストレスにならない栽培法を目指す、今年の私の選択は
1.わき芽かきはするけど、摘果はしない
2.小さな玉、大きすぎる玉は積極的に加工品にまわす
3.加工品の生産や除草作業などは積極的に人に頼る
4.有機農法にも使用可能な農薬を積極的に使用する
ということです
農業と食品加工とその販売を全て一人でやり切ろうと頑張った結果、
畑の状態が悪化し、野菜の収量も減り、食品加工もままならないことになってしまいました
フードロス削減を意図して食品加工を始めたのに本末転倒です
まずは良い野菜を作ること、良い環境を作ることに立ち返り、
そのために良い人間関係を作ることも大事だな、と思うようになったのです
6月初旬にこんなに大きくなったトマトですが
3月初旬にはこんなに小さかったのですよ
それを1本ずつ鉢上げして育苗し
5月初旬に定植して3週間後にこの状態
それが三段目に花がつき、もうすぐ真っ赤なトマトになってくれることを想像すると
楽しみしかありません